特徴
- 無線接続(ZMK Firmware)
- 左右分離
- テンティング
- カラムスタッガード
- 40キー
名前の由来
- 「nox」はラテン語で「夜」を意味する言葉
- ショパンのノクターン(夜想曲)が大好きなので
デザイン
- Ambitentと同様のテンティングと四角い外形
- 左右分離のためテンキーはなし
- 左右からUSB接続、バッテリー駆動のオン・オフは正面から
- 背面にロゴを印字
- くっつけると一体型のように見えなくもない





PCB
- 親指の部分が曲がるように切り込み


レイアウト
- 3×5のロウスタッガード、内側にユーティリティキー
- キー数が少ないのでモッドタップやタップダンスを駆使して戦う
- 親指シフト、親指コントロール

機能
- Bluetoothによる無線接続
- ZMK Firmware
- Seeed XIAO BLE nRF52840
- 接続対象機器は最大5つ
- Lipoバッテリー接続・充電
- スライドスイッチでバッテリー電源オン・オフ
- ZMK Studioによるキーマップ変更が可能(レイヤーは5つ)
ファームウェア
- ZMK Firmwareで作成
- ソースはGithubで公開
回路図
- シンプルな設計

ケース
- スイッチプレートとトップケースは一体
- テンティング角:4度、チルト角:4度
- この形状のケース設計は割と大変


参考文献
https://blog.object1037.dev/posts/20240614
https://zenn.dev/kumamuk/articles/80f756a772d9c2

蛇足
- nox40に至るまでにもいくつかのキーボードを設計したのでこちらで供養
- Splitent
- ZMKの無線化に初挑戦
- デザインや機能性はnox40とほぼ同じ
- 電池で動くけどLipoバッテリーが動かず
- Ambitentからテンティング角度を上げた


- Maglit40 BLE
- Maglit40の無線化バージョンアップ
- 分離したときの見える部分まできれいに見えるよう拘った
- 9割満足のいく形になったけど何か物足りなさを感じて放置中
- でもやっぱり好き。もう一度設計やり直ししていずれ頒布したい



- nox40試作機
- Splitentと同じような外形

頒布について
- 計画中
- ケースについて少し改良中。終わったら頒布を頑張る