Obsidianの新たな多欄オプション：Simple Columns。外観をカスタマイズし、ドラッグでカラム幅を調整、効率がさらに向上します。

以前、複数カラムスタイルのプラグイン（Obs084-より手軽なノート多カラム手法：Obsidian Columnsプラグイン）を紹介しましたが、最近リリースされたSimple-Columnsは、同様の複数カラム機能に加え、次の特徴を備えています：

1. 外観のカスタマイズ：全体設定と各カラムブロックごとの個別設定が可能
2. カラム幅はウィンドウ上でドラッグして調整可能
3. カラム区切り記号は === を使用し、3つのバッククォートを使わないため、コードブロックに対してよりフレンドリー

さらに、コマンドでコードを挿入できるので、文法を覚える必要がなく、Obsidian Columnsプラグインよりも使いやすくなっています。

1. 例

• コード言語：columns
• カラム区切り： ===

```columns
id: 2snPI9hqmRlnbBLXJ9e6r
===
### Callouts
> [!INFO] Callouts
>  column 3-1
>  column 3-2
>> [!ERROR] Error description
>>  Nested callout
===
### Codeblock
```js
let msg = "Hello, world!";
let url = window.location.href;
```

===
### Image
![](https://raw.githubusercontent.com/emisjerry/upgit/master/2024/1711524303000xhzo15.png)

2. 使い方

右クリックメニューから「Add columns」→「2/3/4 columns」を選択すると、挿入されたコードブロックに一意のIDが割り当てられます。
画面右上のオプションアイコンをクリックするとカスタムダイアログが表示され、外観を自由に設定できます。

3. 💡 関連リンク

💡 解說文章(繁體中文): https://jdev.tw/blog/8837/
💡 Explanation article(English): https://quaily.com/jdevtw-en/p/obsidian-multiple-columns-simple-columns-custom-appearance-drag-column-width-efficiency-improvement
💡 解説記事(日本語): https://quaily.com/jdevtw-jp/p/obsidian-multiple-columns-simple-columns-custom-appearance-drag-column-width-efficiency-improvement

✅ Simple-Columns Plugin: https://github.com/Josie1902/Simple-Columns